コーヒープレゼントには、インスタントコーヒーが何と言っても無難ですが、ドリップバッグコーヒーも検討項目に入りそうです。コーヒー豆を贈っても、先方が必要な道具を持っているかどうか分かりませんので、インスタントコーヒーかドリップバッグコーヒーかのどちらかになると思います。どうせコーヒープレゼントを贈るなら、ありふれたインスタントコーヒーではなく、本格的なコーヒーを楽しめるドリップバッグコーヒーの方が良さそうに思えます。ドリップバッグでは、外装の袋を破り、中から挽いたコーヒー豆の入ったバッグを取り出し、その上部を切り取り、その口を広げ、コーヒーカップの縁に引っ掛ける爪でコーヒーカップに固定し、上から90度前後のお湯をゆっくり注いでコーヒーを直接淹れます。
つまり、これは、簡便に淹れられるドリップコーヒーにほかなりません。ただ1つ残念なことは、普通のコーヒーカップで淹れると、バッグの底が淹れたコーヒーで浸かってしまうので、雑味が出る可能性を完全には否定できないことです。ですが、背の高いマグカップを使えば、この問題も概ね解決できますので、味に拘るようでしたら、一言、そのことを伝えても良いのかもしれません。プレゼントでは、単に物を贈るだけでなく、言葉の交換も重要ですから、ちょっとした心遣いの言葉も添えたいものです。
コーヒープレゼントでも、例外ではありません。ひょっとすると、コーヒー談義に花が咲くかもしれません。